ヴラディーミル・ワシーリエフ (Vladimir V. Vasiliev)
20世紀後半の世界的に偉大なバレエダンサー、ボリショイ劇場のファースト・ソリスト、その後ボリショイ劇場の劇場監督兼振付家。
1940年4月18日、モスクワ生まれ。7才でバレエを学び始め、8才でモスクワ市ピオネール会館の子供バレエ団の一員として初めてボリショイ劇場の舞台を踏んだ。1949年モスクワ振付学校に入学、その後1958年に卒業。同年ボリショイ劇場に入団した。1964年第1回国際バレエコンクールで金賞及びグランプリを受賞、その年にパリで「世界ベストバレエダンサー」として認定される。1972年には彼の妻でもあるパートナー、エカテリナ・マクシーモワと共に「世界ベストバレエデュエット」を受けた。世界的に最も代表的な彼のレパートリーは、ユーリー・グリゴローヴィッチ版のスパルタクス主演である。1982年国立演劇大学の振付学部を卒業した後、同大学で後輩の指導に当たっていた。1985年から1995年までは振付学部の学部長を務めた。
1995年からロシア大統領の任命でボリショイ劇場の芸術監督に就任した。芸術監督を務めていた2000年までの間に、経営危機にあった同劇場は彼の尽力によって再び輝くまでに立ち上がった。現在彼は、モスクワでプロダンサーたちにバレエの指導を行っており、又、世界中のバレエ団や劇場に協力している(一例としては、2001年東京バレエ団に新版ドンキホーテを提供した)。
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